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スポーツカーは文化か

2012-02-04

トヨタから「86」というクルマが発売されますね。
もちろん"ハチジュウロク"ではなく、"ハチロク"。
私たち世代には独特の響きがあります。


そんなにクルマに詳しいわけではないですが、
"ハチロク"と言えば、私でも知っています。


学生時代にクルマ好きの友達は、
こぞってハチロクに乗って、ドリフトの話をしていた気がします。


ノスタルジックに聞こえる"ハチロク"を名に冠したクルマを開発したのには、
スポーツカー文化を復活させるというコンセプトがあるようです。


86のホームページによると、
「スポーツカーはカルチャーです。」に始まり、
「スポーツカーとは本来、単なるハードを超えて、生きることの実感をより濃いものにする
官能的な「カルチャー」、上質な「ソサエティ」である」
とあり、最後に
「ハチロク。トヨタが、そして日本の大人たちが、長いあいだ忘れていたこと。」
と締めくくられています。


確かに、近年特に若者のクルマ離れが言われていますし、
クルマの主流はエコカーになっています。


リッター30キロ以上で競っている時代に、
燃費の悪いスポーツカーはどうなの、という感覚が時代かも知れません。


でもトヨタの目指すものも分からなくはありません。
個人的には、昔小さいな軽のスポーツカーに乗っていたことがあって、
その時のターボで加速する感覚は独特のワクワク感があったのを覚えています。
いつかまたカッコイイスポーツカーに乗りたい、という夢もあります。


こんな時代ですが、
スポーツカーは文化として"あり"だと思っています。


"安さ"とか"エコ"ばかりを追求していては、
文化としての側面が薄れていくような気がします。
建築も似ているので、特にそう思うのかもしれません。


「86」は、庶民でも手が届く価格帯になっています。
"文化を提供するんだ"というトヨタの姿勢は、
消費者としてありがたいですし、見習いたいです。


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