2009-06-19

エコーポラティブ




何のことはないです、単にエコとコーポラティブを合体させただけです。


みんなで土地を買って、みんなで土地利用を考え、
みんなで一緒に家をつくっていく。


力強く言い切ってしまいますが、
このコーポラティブ方式の家づくりや暮らし方は、
これからの"エコ"を語る上で、欠かせないキーワードです。


ここで言うエコには、生活での節約・省力化などの意味の他に、
自分たちの暮らすまち・地域社会を元気にし、愛着や誇りをもって
未来へと継承していけるものへと育んでいくという、
大きな意味での"環境活動としてのエコ"の意味を含んでいます。



大学時代の恩師重村力先生が「生命循環都市」という
都市計画の理論を提唱されているのですが、
私なりにこの理論を解釈させていただくと、
究極は、家族の次の、向こう三軒両隣くらいの小さな単位での
環境形成、コミュニティ形成が一番重要だ、に行き着くと思っています。


その小さな環境単位が、繋がったり重なったりの関係を結んでいったものが、
町内会単位になり、小学校単位になり、そしてまち・都市を形成していっている。
この構図のはじまりである、小さな地域コミュニティを育むことこそが、
世界の命題である、低炭素社会実現への足掛かりになると思うのです。


みんなで畑をして野菜を育てる、
みんなで太陽光パネルを設置して発電をする、
カーシェアリングで車にかかるコストを減らす、
1回線をみんなで共有して、ネットにかかるコストを減らす、等など。


一人ではなかなか取り組めないことも、
数軒の家が一緒になれば、負担も少なくなりますから、
実現可能性も高くなるはずです。



コーポラティブ住宅で新しい小さなコミュニティを生み出すことは、
地域の、そして地球の未来を明るくすることなのだ。
と言ったら言いすぎでしょうか。。。

2009-06-19